〔2021/7/27〕トライステージ、「QRトラッキング」サービスを提供開始
ダイレクトマーケティング企業を支援するトライステージは、テレビ通販の映像素材にQRコードを設置し、データマーケティング基盤「Tri-DDM」で放送枠データとQRコードからの受注を紐づけることで、放送枠毎の効果をより正確に可視化し、放送枠の運用をサポートする「QRトラッキング」サービスの提供を開始した。
かつてテレビ通販では、消費者はテレビ通販番組を見てコールセンターに電話して注文する流れが一般的であったが、昨今の消費者はテレビとインターネットをシームレスに行き来するようになり、テレビ通販番組を見てインターネット検索し、ECサイトで注文するといった流れが年々増えている。
テレビ通販実施企業にとってテレビ通販番組・CMの放送枠は、商品・サービスの売り場であり、「いつ、どこで放送した、いくらの放送枠で、どれだけ売れたか」といったマーケティングデータは非常に重要だが、テレビからインターネットへの流れが増えてきたことで、売り場である放送枠の価値をきちんと把握することが難しくなっている。
総務省の調査によると、2012年に49.5%であったスマートフォン普及率は2019年には83.4%まで上昇。多くのテレビ通販実施企業がメインターゲットとするシニア層でも、68.5%がスマートフォンを利用しているというデータが出ており、“テレビを見ながら検索”しやすい環境になっている。
こうした課題を背景として、同社は制作支援するテレビ通販番組・CMの映像素材にQRコードを設置し、Webページを見て購入したい消費者のための導線を確保。さらに、通販企業様のGoogle Analyticsデータを同社が提供するデータマーケティング基盤「Tri-DDM」と連携することで、QRコード経由の訪問・受注が、「Tri-DDM」画面で簡単に把握できるサービスを作った。
QRコードは、スマートフォンがあれば簡単に読み取ることができ、キャッシュレス決済等の普及もあいまって、私たちの生活にすっかり浸透している。実際にテレビ通販番組の映像にQRコードを設置してテストした3社では、電話受注は減少しないままQRコード経由の受注件数が3%~9%アップし、QRコード経由の受注を含めた放送枠の価値が明確となった。