〔2008/12/18〕日本アスペクト・ソフトウェア、コンタクトセンター向け人材管理製品の新バージョン発売

 日本アスペクト・ソフトウェアは、コンタクトセンター向け製品群「PerformanceEdge」で、新しいワークフォース(人材)管理製品「Aspect eWorkforce Management 7.2」を発売した。
Aspect eWorkforce Managementは、予測/スケジューリング/トラッキングの機能を自動化する包括的ソリューション。コンタクトセンターが適切なスキルを持った適切なスタッフを適宜確保することを支援する。新バージョンでは、スケジューリングプロセスの効率化により運用コストを低減する45以上の新機能が搭載されている。また、フロント/バックオフィスのスタッフの物理的な席配置のスケジューリング機能が追加されたほか、スタッフのスケジューリング/アサイン(割り当て)機能で、チームごとや1カ月単位でのスケジュールが作成可能となった。
他のPerformanceEdge製品群との連携を可能とするエンハンスメント・パッケージにより、コミュニケーターが着座する場所の適正配置を自動的にプランニングすることで、既存の作業環境やトレーニングルーム施設を有効活用することができる。職場で複数の人間が1台の机やPCなどを共有するホット・デスキングなど、着席位置を柔軟に組み変えるプランを自動作成することで、オフィスのスペースや管理面でのコストを削減することができる。既にeWorkforce Managementを利用している企業では、部門/フロア/サイト/施設ごとに座席を自動的にアサイン可能となる。また、すべてのPerformanceEdge製品との同期が可能で、品質スコアなどのKPIを活用し、コーチング/トレーニングのセッションのスケジューリングや、アサインされたスケジュールの優先順位付けを行うことができる。


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