〔2016/9/6〕MITシステム研究所とコムデザイン、コールセンター業務向けCRMとCTIのクラウドサービスで協業

 「QuickCRM」シリーズでコールセンター向けソリューションを牽引するMITシステム研究所(本社:東京都千代田、水尾恒雅社長)と、「CT-e1/SaaS」クラウド型CTIを月額サービスでご提供しているコムデザイン(本社:東京都千代田区、寺尾憲二社長)は、2016年9月6日よりコールセンター業務向けクラウド型トータルソリューションの提供に関し協業を開始すると発表した。
 現在、コンタクトセンターや一般企業のコールセンター業務においては、CRMおよびCTIシステム共に、お客様設置型システムとして利用する場合がほとんどだが、BCP対策、TCO、フレキシビリティ(繁忙・閑散期の席数・回線増減、他拠点対応など)のメリットが大きい、クラウド型への移行の検討がますます増えている。
 これらの要望に応えるべく、この度QuickCRMとCT-e1/SaaSをシームレスに連携できるトータルソリューションを両社で提供する事を開始する。
 コールセンター業務(アウトバウンド・インバウンド)において、オペレーター端末(コンピュータ)画面上に顧客情報(CRM)の参照画面で、架電および受電の際に、その番号や電話応答状態をポップアップ表示(CTI)して、今電話対応している顧客の情報をリアルタイムで連携するシームレスなシステムを提供する事により、電話応対品質や顧客満足度向上に貢献する。クラウド型サービスなので、必要な席数に応じ、初期費用と安価な月額費用で実現する事が可能。
 QuickCRM、CT-e1/SaaSは共に最大の特長は、カスタマイズ機能。異なる業種でそれぞれ必要な業務フローに対し、多くの採用実績や提案ノウハウを保持している。QuickCRMのマルチチャネルおよびコミュニケーションツールとして、メール、SMS、チャット、メッセージボード、周知(掲示板)などの機能をオプションとして提供しており、それぞれの企業の業務に合ったシステムを提供していく。


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