〔2017/1/27〕ベルシステム24、小規模コールセンター向け多言語サービスを提供開始
ベルシステム24は、外国人観光客の増加に伴い、多言語対応の小規模な問い合わせ窓口を設置したいといったサービス事業者のニーズに対応した多言語対応コールセンターパッケージ「BELLQuick24LCC for バイリンガル」の提供を開始した。
日本政府観光局によると、2016年の年間訪日外国人の数は、1964年の統計開始以降最多となる2403万人に上っており、2020年には4000万人を超えると言われている。これによるインバウンド需要の拡大に伴い、宿泊施設や交通機関をはじめとするさまざまな外国人観光客向けサービスにおける通訳対応など、多言語対応のニーズが、今後さらに高まるとみられる。
同社では、従来より、クライアント企業の要望に応じ、大型コンタクトセンター内に多言語対応のできる人材を配置してきたが、昨今、「問合せがあった時だけ3者間通話で通訳してほしい」「深夜のみ外国人宿泊客対応をしてほしい」「時差の関係で深夜のみ海外からの問い合わせに対応してほしい」といった時間や件数を限定した多言語対応窓口設置へのニーズが高まっており、クライアント企業は、BELLQuick24LCC for バイリンガルを利用することで、自社で多言語対応のスタッフを用意することなく、低コストで、専用の対応窓口を設置することが可能となる。