〔2017/6/20〕大和ネクスト銀行、行内照会業務を効率化に、AI技術を活用したチャットボットを導入

 大和ネクスト銀行は、行内照会業務において、人工知能(AI)技術を活用したチャットボットを導入すると発表した。
 今回導入するのは、大和ネクスト銀行の代理店業務を担う大和証券の各支店およびコンタクトセンター(以下「銀行代理店」)から日々寄せられる、大和ネクスト銀行の商品・サービスに関する問い合わせに、AIを備えたチャットボットが答えるもの。大和ネクスト銀行のサポートセンターのノウハウを800通り以上のQ&AとしてAIに学習させることで、銀行代理店や社内からの幅広い質問に対し、時間を問わずチャットボットが即座に回答を返す。導入当初は主にサポートセンターのオペレーター支援、および新人オペレーター向け教育ツールとしての利用を想定しており、問い合わせ繁忙期におけるサービスレベル低下の抑制やノウハウ習得時間の短縮などの効果を期待している。
 本技術の導入は、大和証券グループの総合シンクタンクである大和総研と、ビッグデータ解析やAIを活用したサービス開発に定評があるユーザーローカル(本社:東京都港区、伊藤将雄社長)との協業により実現した。これにより、銀行代理店における顧客からの問い合わせ対応の更なる迅速化や、大和ネクスト銀行のオペレーター業務の品質向上に努め、顧客満足度の高いサービスの提供を目指す。


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