〔2017/6/30〕エクサ、IBM Watsonを用いたLINE/LINE WORKS対応チャットボットQ&Aサービスを提供開始
エクサ(本社:神奈川県川崎市、塚本明人社長)は、IBM Watsonを利用した、LINEおよびLINE WORKS対応のチャットボットによるQ&Aサービス「EXA AI SmartQA」の提供を開始した。
EXA AI SmartQAは、LINEのMessaging APIと、WatsonのAPI「Retrieve and Rank」を利用した対話式のQ&Aサービス。あらかじめ学習データ(Q&Aリストファイル・同義語リストファイル・辞書ファイル の3種類のファイルで構成)を登録して学習させておくことで、ユーザーからの質問に対して自動で回答を行う。またWatsonによる自動回答だけで解決されなかった質問は、オペレーターから回答を行うことが可能。またEXA AI SmartQAは、学習データのレベルアップのための継続的な学習サイクルをサポートする管理者向け機能も備えている。
既存のFAQやコールセンターの履歴、マニュアル等をQ&Aリストにすることで、従業員向け、顧客向けのさまざまなQ&Aサービスを自動化できる。エクサでは情報システム部門の社内問い合せ対応業務で活用している。
価格は、初期費用が35万円、利用料は月額30万円。