〔2017/8/18〕ジーエルシー、アクトコールのコールセンターにがチャットボットを導入

 アクトコールグループでAI事業を営むジーエルシー(本社:東京都新宿区、田端知明社長)は、アクトコールが提供する「アクト安心ライフ24」など緊急駆けつけサービスにおいて、顧客からの問い合わせに、テキストベースのチャット形式で回答する「人工知能型チャットボット」の導入を行うと発表した。
 緊急トラブルの中で、よくある簡単な質問については、チャットボットがコールセンターの人員に代わり回答することで、より気軽にトラブル相談ができる環境を作ること、また、回答の迅速化を可能とすることが今回の導入目的。
 チャットボットは、対応事例が増えることで賢くなり、より良い対応ができるようになる。チャットボットの利用範囲を広げ、チャットボットが日常業務をこなすことで、従業員の時間に余裕をもたらすことが可能となる。これにより、コールセンターの人員は、より複雑な質問や要望への対応に特化でき、結果、サービス品質の向上につながると考えているという。
 また、アクトコールでのチャットボット導入実績をもって、ジーエルシーでは、「人工知能型チャットボットの導入支援サービス」を開始した。この人工知能型チャットボットサービスを、顧客のバックエンドシステムと連携することで、単純な1問1答形式の返答だけでなく、チャットボットによるサービス紹介や予約受付、受注などが実現可能となる。


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