〔2017/11/7〕ジェネシス、より円滑なクラウド管理を可能とするリアルタイムな稼働ステータス表示機能を提供
ジェネシスは、システムのアプリケーション単位でのリアルタイム管理を可能とする稼働ステータスページを提供し、Genesys PureCloudを業界で最も透明性の高いクラウド型カスタマーエンゲージメント・ソリューションに改良したことを発表した。
ジェネシスは、すべてのインシデントやメンテナンスの履歴を記録することで、透明度の高いシステム稼働ステータスビューを提供する業界唯一のクラウド型コンタクトセンタープロバイダーとなる。PureCloudの利用ユーザー企業は、地域・機能別のオペレーションステータスを記録するダッシュボードにアクセスし、世界でもトップクラスのアップタイム保証を実感することができる。本機能はアプリケーション単位でのログイン、IVR、オペレーターアサイン、ACDラウティング、スクリーンシェア、コブラウジングなどの稼働ステータスを表示する。さらに、顧客に異変が起きた際またはメンテナンスの際に通知を受信できるようになった。
また、ジェネシスはPureCloudのスケーリング、テレフォニーおよび導入プロセスとテスティングを見直し、2017年1月から8月にかけてサービス復旧までの時間を50%以上削減することに成功した。同プラットフォームのシステム稼働ステータスを透明性をもって公開することやさまざまなアップデートにより、導入企業のIT部署は、クラウドの優位性を活かしながら業界トップのカスタマーエンゲージメント・ソリューションが利用できるようになる。
さらにジェネシスはPureCloudのステータスページのさらなる改良を計画している。競合他社は数百の顧客データから集計された稼働ステータスしか表示しないのに対し、ジェネシスは2018年春までにPureCloudの各顧客の個別ステータスまでドリルダウンする診断アプリケーションスイートをローンチすることを予定している。その結果、顧客がリアルタイムで自身のシステムの稼働ステータスを把握し、オペレーションへの影響も一目瞭然にわかるように支援していく。