〔2017/12/11〕ジーエルシー、電話での業者手配を完全自動化する新サービス「“テハイ”ロボ」優先利用企業の募集開始

 AIなどの先端技術でコンタクトセンター業界向けのデジタル化ソリューションを提供するジーエルシー(本社:東京都新宿区、田端知明社長)は、新たに「架電業務の完全自動化技術」を開発し、複数の業者手配を人間が手間をかけることなく自動で行う新サービス「“テハイ”ロボ」の優先利用企業の募集を開始した。
 これまで、オペレーターや手配担当者が、駆けつけ業者や派遣業者の手配をする際、1件1件業者に確認の電話をし、対応可能な業者を探し出す必要があった。ジーエルシーが新たに開発した“テハイ”ロボでは、予め発注対象業者の稼働状況をデータベース化し、空きがある業者に対してロボットが自動で確認電話を行うことで、手配電話業務を圧倒的に効率化する。
 “テハイ”ロボの対象事業者は、コンタクトセンター運営事業者、ロードサービスを提供する保険会社、マンションの修理やメンテンナンスを行う不動産管理会社、ビルの修理やメンテンナンスを行うビルメンテンナンス会社、水道/ガス/電気/インターネットの工事・修理を行う会社、製品の修理対応でフィールドエンジニアを派遣するメーカー様/修理請負会社など。
 ジーエルシーでは、連結親会社アクトコールでのコンタクトセンター運用ノウハウを活用し、AIなどの先端技術を使ったコンタクトセンター業務の自動化にいち早く取り組んでいる。また、複数の企業に対し、AIソリューションやRPA導入支援などのコンサルティングを行っている。今回、新たに一括架電の完全自動化技術を開発し、コールセンターシステムと組み合わせることで、デジタル化が遅れていた手配業務の自動化を実現した。


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