〔2010/1/20〕トランスコスモス、韓国コールセンター子会社が韓国通信会社KT社と業務提携

 トランスコスモスの子会社で、韓国国内市場向けにコールセンターサービスを提供するトランスコスモスコリアは、韓国最大手の通信会社であるKT社と2009年11月に戦略的な業務提携を行ったと発表した。
KT社は、韓国内においてブロードバンド事業「QOOK」、携帯電話事業「SHOW」、ISP事業「Paran」、公衆無線LAN事業「Nespot」などを運営している、韓国最大手の通信会社。グループには、業界最大手のコールセンター運営企業子会社も保有している。また、韓国コールセンター市場は2008年1兆6000億ウォン、成長率107.4%で、アジアにおいて日本に次ぐ2番目の市場で、KTグループはそのうち最大コールセンター座席数(約2万席)を保有している。
この業務提携によりトランスコスモスコリアは、KTグループが運営するコールセンター業務の一部を受託し、2010年1月より2拠点、座席数約900席で業務を開始した。本業務での2010年の年間売上は、約250億ウォン(1ウォン=約0.08円)を見込んでいる。今後もKTグループとトランスコスモスコリアは積極的に提携していく。


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