〔2010/1/29〕KDDIとあいおい損保が損害保険会社を設立、2011年上半期の営業開始を目指す

 あいおい損害保険とKDDIは、関係当局の許認可等を前提に、新たな損害保険会社の設立に向け準備を進めることで合意したと発表した。2010年2月に「モバイル損保設立準備株式会社(予定)」を新設し、2011年度上半期の営業開始を目指す。
両社が新設を予定している新損保会社は、2月に「モバイル損保設立準備株式会社」を資本金3億円で設立する予定。あいおい損保が66.6%、KDDIが33.4%を出資する。携帯電話ユーザーのライフスタイルに応じた損害保険を、au携帯電話コンテンツの一環として提供。auが展開しているさまざまなコンテンツ・サービスと融合した「生活に密着した」保険サービスを提供するとしている。保険事業の展開に必要な事務・システム、コールセンター、損害サービス体制のインフラや商品開発業務などをあいおい損保が支援することで、速やかな事業立ち上げと効率的な業務展開を図る。
両社は、2010年2月に「モバイル損保設立準備株式会社(予定)」を新設し、事業免許の取得や事業の開始に必要な業務を開始。2011年度上半期の営業開始を目指す。


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