〔2010/2/23〕OKI、CTstage 5iによるフォーマルクラインのコンタクトセンター席数を大幅拡張

 OKIは、フォーマルクラインのIPコンタクトセンターをOKIネットワークスの「CTstage 5i」により、従来の40席から約4倍の150席対応のシステムへと拡張した。同システムは、OKIソフトウェアが販売・構築を実施。
フォーマルクラインは、東洋新薬(本社:福岡県福岡市、服部利光社長)が2006年9月に新規事業として立ち上げた化粧品の通信販売会社で、密閉導入法などエイジングケア化粧品のエキスパートとして、先進的な事業展開を行っている。
同社では、2007年にOKIより「CTstage 5i」によるコンタクトセンターシステムを導入し、その後もさまざまな機能拡張を図ってきた。さらに最近では、テレビコマーシャルの積極的な展開などにより、受注電話や問い合わせ対応が急増し、また、購買実績のある顧客に行うフォローコールなどの業務拡大も必要となり、コンタクトセンター座席数の拡張を検討していた。座席数の拡張の実施については、従来のオペレータ業務に支障を出さずに、早急かつスムーズに行うことを条件としていた。
今回の拡張は、オペレータ席を40 席から150席へと約4倍にもなる大幅なものとなる。電話の受発信に際して、各オペレータ席のPC上で、相手の氏名や購買履歴、留意点などを確認しながら行う、きめ細かい顧客対応を維持すると同時に、コンタクトセンターとしての対応力を大幅に向上させた。これらは、国内No.1のシェアと優れた実績を持つCTstage 5iの拡張性と、顧客データベースとの連携など、さまざまな業務アプリケーションに対応する柔軟性を有効に活用し実現したもので、同社のコンタクトセンターにおける生産性の向上と業務効率化とともに、顧客満足度の向上を強力に支援するもの。
フォーマルクラインでは、今後も事業規模拡大に伴い、コンタクトセンターを順次拡張し、顧客へのより良い商品の提供とともに、生産性向上と業務効率化を行い、徹底して顧客満足度の向上を目指していく予定。


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