〔2018/12/3〕アセンド、特許技術を活用した音声テキスト化の最適化機能をクラウド型CRMシステムに実装

 クラウド型CRMシステム「オムニコンタクト」を提供するアセンド(本社:東京都新宿区、佐藤博社長)は、WebやAndroidでの音声検索時のデータや最新のAI・ディープラーニング技術を利用して日々音声認識の技術が改善されているGoogle Cloud Speech-to-Textを利用して通話した音声のテキスト化機能をオムニコンタクト内に実装致した。
 オペレーターと顧客の音声の被りや品質劣化を避けるために、発信者と受信者を別々に録音する。その上で音声データ最適化システムの特許を活用して無音が続く不要部分のタイムスタンプを残しつつ、カットしてテキスト化処理を行う。
 テキスト化処理後、タイムスタンプを元に、元の状態に復元することでテキスト化の精度を上げつつ、コストを抑えることができる。ブロック単位で分けることによりテキストと音声がブロック単位で紐づくため、途中のテキストを選択した場合でもその音声を聞くことができる。そのため、テキストの確認や修正といった業務も簡単に行えるようになる。また再生する音声の速度の変更なども合わせて行うことができる。


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