〔2019/10/8〕オークネット、TTネクシア、NTTテクノクロスと連携し、横浜市の粗大ごみ受付チャットボットへ導入開始

 情報流通支援サービスのオークネット(本社:東京都港区、藤崎清孝社長)は、AIを活用した粗大ごみ画像認識サービス「SODAI Vision API (以下、ソダイ)」を開発し、コンタクトセンターソリューションサービスのNTTネクシア(本社:北海道札幌市、柴田基靖社長)とシステムインテグレータのNTTテクノクロス(本社:東京都港区、串間和彦社長)の3社で連携し、横浜市の粗大ごみ受付チャットボットへ9月2日より導入を開始した。
 ソダイはオークネットの子会社であるオークネット・アイビーエスが開発した、ディープラーニングを利用した粗大ごみの画像認識AI用API。2016年にリリースした、オークネットの膨大な中古車データを活用した車両画像識別システムの技術を活用して開発した。
 横浜市の粗大ごみ受付センターを運営するNTTネクシアは、膨大な電話やメールでの受付業務の改善に向けて、横浜市が提供していたチャットサポートの高度化に取り組んでいる。
 さらなる利用者の利便性を高めることを目的に、テキストベースの対話が可能なチャットボットに、撮影した画像だけで品目が判別できるオークネットの画像認識AI「ソダイ」を活用し、ごみの種類や捨て方、手数料等の24時間自動応答を実現することができた。
 また、NTTテクノクロスのチャットシステム「Remote Attend」を導入し、同一のチャット画面内で有人オペレーターとの会話を含めた3種類のチャットサポート(有人チャット+チャットボット+画像認識AI)を提供した。


PAGE TOP