〔2019/12/5〕トライベック・ブランド戦略研究所、企業情報サイトのユーザー評価結果を発表

 トライベック・ブランド戦略研究所(本社・東京都港区、後藤洋社長)は、有力企業240社の企業情報サイトについてユーザーからの評価を行い、その結果を発表した。
 企業情報サイトコンテンツのユーザー評価より算出したCCサイト指数は、サントリーが3年ぶりに1位となった。次いで2位TOTO、3位ANAホールディングス、4位ヤマハ、5位富士フイルムとなった。ランキング上位には食品・水産、窯業・金属製品・ゴム製品、化学・繊維に属する企業が多く並んだ。
 1位のサントリーは評価対象6コンテンツのうち「理念・ビジョン」で1位、「会社案内」「技術・品質・安全」「CSR/サステナビリティ・環境への取組み」で2位と高い評価を得ている。サントリーの企業理念「水と生きる」を体現するような清涼感を感じさせるサイトデザイン、各コンテンツの情報も細部まで作りこまれ充実しており、しかも見やすくわかりやすいことがユーザーの企業理解や好感に繋がったものと考えられる。
 また、昨年14位から3位へ大幅にランキングがアップしたANAホールディングスは、2019年にサイトリニューアルを実施している。イメージカラーの青を基調に、画像を効果的に使用したシンプルでわかりやすいレイアウトに加え、安全への取組みやANAグループの歴史といった魅力的なコンテンツがユーザーの興味喚起を促しているものと考えられる。


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