〔2020/1/20〕ジェネシス・ジャパン、ポール・伊藤・リッチーが新社長に就任

 ジェネシス・ジャパンは、2020年1月より新社長にポール・伊藤・リッチーが就任したことを発表した。前社長の細井洋一は、特別顧問として引き続き、リッチーならびにジェネシス・ジャパンを補佐する。
 リッチーは、CX(カスタマーエクスペリエンス)/コンタクトセンター業界においてセールスリーダーとして、15年以上の豊富な実績を持つ。2013年にインタラクティブ・インテリジェンスに入社し、カントリーマネージャーを務めた後、インタラクティブ・インテリジェンスの買収に伴い、2017年にジェネシスに入社。クラウド型コンタクトセンター・SaaSソリューションGenesys Cloud(Genesys PureCloud)の日本におけるローンチを主導したほか、直近では取締役執行役員 営業本部長を務め、前年比75%増というクラウドビジネスの成長を牽引してきた。
 社長就任に伴い、リッチーは次のように抱負を述べている。「今日の消費者は企業に対して、コンタクトセンター、Web、チャット、LINE、ソーシャルメディアといったオフラインからデジタルに至るすべての顧客接点を統合し、個人ごとに最適化された対応を期待しています。絶えず変化する顧客の要件に適応し、こうしたレベルのサービスを継続的に提供するために必要な柔軟性と俊敏性を企業が得るためには、クラウドが不可欠です。 Genesys CloudやAIベースのテクノロジーを通じて、ジェネシスは常にすべてのチャネルにおいて、消費者が期待する高度なパーソナライズされた体験を企業が提供できるようにしていきます。CXを常に意識してきたジェネシスの長い歴史と経験を活かしながら、ユーザー企業様の企業価値を発展させるお手伝いをさせて頂きたいと思います」
 ジェネシス・ジャパンでは、リッチー以下の新体制の下、日本市場においてGenesys Cloudの拡大に務めるとともに、企業がデジタルからリアルまですべてのチャネルにおいて、顧客1人ひとりにとって最適なパーソナライゼーションした対応を実現する”Experience as a Service”を提供していく。


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