〔2020/11/11〕リンクの「BIZTEL」、ミライトのWFMツール「Casting Table3.0」とのシステム連携を実現

 リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)が展開するクラウド型CTI/コールセンターシステム「BIZTEL」は、ミライト(本社:東京都江東区、中山俊樹社長)が開発したコールセンターの人員配置の最適化システム「Casting Table 3.0」とのシステム連携を開始した。また、両社は BIZTELとCasting Table3.0の販売活動について協業をスタートする。
 この度、BIZTELがシステム連携をするCasting Table3.0は、コールセンターを効率よく運営するためのWFM( ワークフォース・マネジメント)ツール。CTIとの連携による高精度の呼量予測やオペレーターの業務スキルを考慮したスケジューリングなどによって、最適な勤務シフトが作成でき、運営コスト削減とサービス向上を同時に実現する。また、オペレーターの勤怠・査定管理の機能が使えるほか、スマートフォン・タブレットを介したシフトの確認・調整も可能。
 両システムの連携により、BIZTELユーザーは自社の呼量データをCasting Table3.0に取り込み、呼量予測と勤務シフトの作成をすることが可能になる。
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、3密回避のために時差出勤や在宅勤務を導入するコールセンターが増えてきており、呼量やオペレーターのスキルに配慮した人員配置の難易度は従来以上に高まっている。
 今回、テレワークでもオフィスと変わらない電話環境が構築できるBIZTELと、呼量データから最適な勤務シフトが導き出せるCasting Table3.0の連携が実現したことで、コールセンターの管理者は、勤務形態の大幅な変更が求められる状況においてもサービスの品質を落とすことなく業務を継続できる人員配置が実施できる。


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