〔2021/1/18〕トランスコスモス・テクノロジーズ、タスクマイニング・ソリューションの導入・活用支援サービスを提供開始

 トランスコスモス・テクノロジーズ(本社:神奈川県横浜市、堀内義和社長)は、ハートコア(本社:東京都品川区、神野純孝社長)と業務提携し、従業員の業務を可視化する「CONTROLIO」(以下、タスクマイニング)の導入・活用支援サービスの提供を開始した。
 昨今、長時間労働や労働人口不足などの問題により業務の効率化や生産性の向上が求められているなかで、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの企業において在宅環境によるリモートワークが推進され、これにより従業員の労務管理やセキュリティなどの課題解決が必要となっている。
 この課題を解決すべく、トランスコスモス・テクノロジーズではタスクマイニングというソリューションに着目した。詳細なPCログデータを収集し分析することによる個々のタスクレベルでの課題や問題点を発見する分析手法となる。ログからは、従業員の稼働状況、作業内容、閲覧サイトや外部機器接続などを確認でき、各自の勤怠や情報セキュリティ面でのフォローが可能となる。これらはソフトウェアによるログの収集であるため、従来のヒアリングより正確性も高く、効率的な手段となる。
 これまで、DevOpsやAIへの取り組みを積極的に進めてきた同社は、このように新たなソリューションを迎え、PC上での操作ログ情報から各個人の業務を可視化/分析する。この可視化/分析に関する顧客サポートは、ハートコアとの協力体制により盤石。また、分析による発見課題の解決策は、同社の多岐にわたるサービスにて、RPA化もシステム化もワンストップで提供する。


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