〔2021/1/21〕チャットブック、データ活用で顧客に最適な体験を提供する「DataBox」を発表

 オールインワン・コミュニケーションツール「ChatBook」を提供するチャットブック(本社:東京都港区、小島舞子社長)は、2021年2月にオンラインのデータを活用して顧客体験を向上させる「DataBox」をリリースする。増え続けるユーザー情報とコミュニケーションの接点を統一し、顧客理解を深めるための更なるWeb接客・集客の効率化を支援する。
 同サービスは、ユーザー情報とコミュニケーションの接点を統一し、顧客理解を深めるための更なるWeb接客・集客の効率化を支援するもの。
 具体的には、同社の保有している、販促活動に従事したチャットボットの会話、マーケティング活動の履歴などのデータを基に、SNS・ウェブ・他プラットフォーム・CRM/MAなどの外部ツール、広告API、各種データベースとの連携を進めることで、顧客と企業との関係性を包括的に可視化する。
 これにより、企業は自社のオンライン上のデータを集約し、顧客をより理解した上で、最適な体験を提供することが可能になる。
 今回のDataBox機能を通して、顧客の満足度を高めた/高めなかったパターンが見えるようになる。同社では、DataBoxが学習し、特定の行動経路をたどった顧客には過去データからどのような企業の対応が成功しやすいかを示す、オンライン販売のレコメンド機能の将来的な実装を検討している。


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