〔2021/4/1〕日本PCサービス、サイバーセキュリティ専用コールセンターを開始

 IT機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス(本社:大阪府吹田市、家喜信行社長)は、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険ならびにあいおいニッセイ同和損害保険と業務提携し、サイバー保険契約企業向けに、サイバーセキュリティ専用コールセンターを開始した。
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、新しい生活様式が推奨され、テレワークの導入やキャッシュレス決済の利用が増加し、オンライン上でのデータのやりとりが活発になるなど、サイバー空間が企業活動や人々の生活に欠かせないものとなっている。一方、警察庁の発表によるとサイバー攻撃やその準備と見られる動きが増え、サイバー犯罪の検挙件数は過去最多を更新している。
 サイバー攻撃への備えとして、2018年より三井住友海上では「サイバープロテクター」、あいおいニッセイ同和損保では「サイバーセキュリティ保険」を提供されている。契約企業の中には、サイバー攻撃による被害発生時に対処法がわからず被害が拡大してしまうケースも想定され、未然に被害を防止するため、セキュリティ対策などで悩んだときの相談役が求められている。そこで、IT機器・ネットワークに関する法人ならではの相談から、日ごろのパソコン操作に至るまで、幅広いお悩みごとの解決が可能な同社が採用され、サイバー保険契約企業向けにサイバーセキュリティ専用コールセンターを開始する。
 サイバーセキュリティ専用コールセンターでは、保険契約の期間中、何度でもIT・ネットワーク関連の相談に対応する。専用ダイヤルに電話することで、困ったときに電話・リモートサポートで対応する。企業のセキュリティ対策に関する相談の他、個人向けサポート経験が豊富なスタッフが、ウイルス感染の疑いがある端末の診断や日常で起こるパソコン操作に関する不明点まで、契約者に寄り添いわかりやすく疑問や不安を解消する。


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