〔2021/7/21〕エクレクト、サーバーワークスと協業しAWSとZendeskによる次世代型コンタクトセンターサービスを2021年度内に拡充

 エクレクト(本社:東京都世田谷区、辻本真大社長)は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWSパートナーネットワーク(APN)プレミアコンサルティングパートナーであるサーバーワークス(本社:東京都新宿区、大石良社長)と協業を開始した。これにより、Amazon Connectを中心とした次世代コンタクトセンターサービスを2021年度内に拡充する。
 Zendeskのパートナーであるエクレクトは、Zendeskの導入や周辺システムの開発において、国内でも有数のノウハウと実績を持つ。一方のサーバーワークスでは、AWS専業のクラウドインテグレーターとして、さまざまなニーズに対応したAWSの活用ノウハウを持っている。
 今回の協業では、そうした両社の知見・ノウハウを生かして、Zendeskと、オムニチャネルに対応したAWSのクラウド型コンタクトセンターであるAmazon Connectを利用し、それぞれの強みを生かした複合的サービスのインテグレーションや、次世代型コンタクトセンターの構築を推進する。
 Amazon Connectにおけるオペレーターが利用するContact Control Panel(CCP)ソフトフォン(以下、CCP)は、これまで各々が開発し提供していた。今回の協業により、両社のノウハウを集約し共同でCCPの開発が可能となる。Zendesk+Amazon Connectを利用した次世代コンタクトセンターにおけるデファクトスタンダードとなりうるCCPの提供を目指す。
 また、Amazon Connectの音声データをAmazon Transcribeによる通話内容のテキスト化(Speech to Text)の実行とZendeskへのチケット自動登録機能を提供する。これにより電話のやりとりをチケット内の活動として見ることができ、コンタクトセンターとしての更なるサービス品質向上に寄与する。


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