〔2021/10/13〕インキュデータ、「Treasure Data CDP for Sales」と「Treasure Data CDP for Service」を販売開始

 インキュデータ(本社:東京都港区、藤平大輔社長)は、トレジャーデータ(本社:東京都千代田区、三浦喬社長)が2021年9月より提供を開始している、企業の営業・マーケティング・サポート活動を高度化するためのデータプラットフォーム「Treasure Data CDP for Sales」と「Treasure Data CDP for Service」を、2021年10月13日より販売を開始した。
 現在、コロナ禍を契機に、デジタルにおける消費者行動の向上や対面営業自体の制限から、企業は、顧客とのデジタル接点やコミュニケーションの強化につとめている。一方で、顧客は多くの企業から多くの情報を受け取ることになり、そのため、自分や自社にとって有益な内容や、最適な顧客体験を提供する企業を好んで選択することとなる。このような状況下で、企業の各担当者が、顧客ないし顧客企業に対して的確な対応を行うためには、顧客接点とそこから得られる顧客データを組織横断で包括的に管理して、顧客を正しく理解することが必要となる。
 今回提供するTreasure Data CDP for SalesとTreasure Data CDP for Serviceは、企業のDXをさらに推進するべく、顧客データの活用範囲を、マーケティング活動から営業・サポート活動など社内のさまざまな部門へと拡張し、各担当者が、より詳細な顧客プロファイル情報を顧客対応に生かし、顧客と企業のリレーションシップをより強固なものにすることを支援する。
 Treasure Data CDP for Salesは法人営業高度化のためのデータプラットフォームとして、B to B企業でのさまざまなチャネル・部門に分散している顧客企業・担当者データの統合や、営業・マーケティング・サポート活動の全体最適化を支援する。また、Treasure Data CDP for Serviceはコンタクトセンター・コールセンターからWeb・アプリ・広告・店舗といった多様な顧客接点を包括的に管理し、コンタクトセンターの担当者がリアルタイムに顧客1人ひとりに的確な対応を行う支援をするデータプラットフォームとなる。


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