〔2021/12/20〕コモンズ・コムマーケティング、Kサポートが業務提携し、コールセンターソリューションサービスを開始

 ビジネスプロセスアウトソーシングを主業務とするコモンズ・コムマーケティング(本社:大阪市北区、田中明広社長)は近鉄百貨店グループ総合人材サービス会社であるKサポート(本社:大阪市天王寺区、福本裕行社長)と業務提携し、Kサポート施設内にコールセンターを開設すると共に、一般事業会社向けコールセンターソリューションサービスの協業ビジネスを開始すると発表した。
 DX化が求められる現在、企業がコールセンター構築業務のすべてを単独で遂行するのは事業参入のハードルが高いと言われている。そのハードルを乗り越えるソリューションサービスを提供したいとの考えから、コモンズ・コムマーケティングはKサポートとの協業に至った。
 Kサポートについては、総合人材サービス会社として、百貨店およびグループ内外の豊富な委託業務の経験により、百貨店クオリティの接客を可能にする人材のストックや、さらにその優れた人材育成機能を最大限に活用したいと考えている。
 そこで、コモンズコムマーケティングが保有する、コールセンター構築プログラムと協働することにより、グループ内外始め、一般事業会社へのコールセンターソリューションを提案可能にして、新たな柱としてこれを新規事業化することにした。
 コモンズ・コムマーケティングは、コールセンター設備費用以外にコンサル費用がかからないプランを作成し、現在では参入障壁の高いとされているコールセンター事業について、「百貨店品質コールセンターソリューションサービスセンター(仮称)」として、プログラム化して各企業に提案を行っていきたいと考えている。特に難易度の高い営業窓口をコモンズ・コムマーケティングに一本化し、共同で幅広い業態の企業に提案する。 


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