〔2022/5/11〕ベルシステム24、トレジャーデータとの協業で 次世代パーソナライズド・コンタクトセンターサービスを提供開始
ベルシステム24は、トレジャーデータ(本社:東京都千代田区、三浦喬社長)との協業により、コンタクトセンター向けのカスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP for Service」(以下、CDP for Service)を基盤とした、Webサイトの閲覧データや店舗やECでの購買データなどのマーケティングデータを活用した次世代パーソナライズド・コンタクトセンターサービスの提供を開始した。
昨年9月にトレジャーデータが提供開始したCDP for Serviceにおいて、ベルシステム24はコンタクトセンター事業者初のパートナーとして共同でサービス提供を進める。
本サービスでは、トレジャーデータが提供しているコンタクトセンター向けCDP for Serviceを活用し、企業内の部門やシステム間で分断されたWebサイトの閲覧データや店舗・ECでの購買データといった生活者データを一元的に統合、リアルタイムでコンタクトセンターへの連携を行う。これにより、コンタクトセンターへの問い合わせがあった際に、過去の問い合わせ履歴に加え、店舗やオンライン等でのデータを統合して活用することで、より「個客」ごとにパーソナライズした対応が可能になる。
ベルシステム24はCDP for Serviceの導入に加え、導入後のデータに基づくコミュニケーションプランの設計・実践を担い、統合されたデータを顧客満足度向上やLTV最大化に活かせるよう、構築段階から運用段階まで一気通貫に支援を行う。
本サービスの導入により、コンタクトセンターにおいて、多面的なパーソナルデータによる可視化された顧客プロファイルをもとに、電話・メール・チャットなど最適なチャネルを案内したうえで、これまでの体験・モチベーション・嗜好などに合わせた、顧客に寄り添った対応を提供する。