〔2022/6/21〕トランスコスモスコリア、JA Koreaと青少年教育発展のための業務協約を締結
トランスコスモスの子会社で、韓国市場向けにBPOサービスを提供するtranscosmos Korea(以下、トランスコスモスコリア)は、社団法人JAコリア(以下、JA Korea)と青少年教育発展のための業務協約を締結した。
JA(Junior Achievement)Koreaは青少年に対し、進路・就職、経済・金融、企業家精神、デジタルリテラシー教育を無償で提供しており、教育を受けた青少年が自分自身の能力を高め、社会で成功できるようにサポートする国際非営利団体。JA Koreaは2002年の設立以来、幼児から小・中・高校、大学生を対象にさまざまな教育プログラムを開発・運営してきた。これまで、HSBC、スターバックス、BNPパリバ・カーディフ、ボーイングなどのグローバル企業を含め、韓国内外の企業および団体と協力し、約10万人のボランティア・教師・講師とともに約170万人の学生に教育を提供している。
本部であるJA Worldwideは1919年に設立されており、青少年教育では世界で最も影響力あるNGOとして100ヵ国で約1,300万人の青少年に教育を提供している。特に今年はボランティアと教育に基いたJAの活動が個人と地域社会、国に及ぼす影響力を認められ、2022年のノーベル平和賞候補に指名された。
5月9日に開催した協約式では、トランスコスモスコリアとJA Koreaの共同プロジェクト「ナウナヌム」を発足した。「ナウナヌム」とは「より多くを分かち合う」を意味する古来の韓国語で、青少年に必要な知識と心を分かち合うことを目的としている。トランスコスモスコリアは技術系の高校に通う生徒を対象に、キャリアと職務教育などを行い、採用連携型のインターンシッププログラムを提供する。
また、トランスコスモスコリアは青少年教育の発展のためにJA Koreaに1億ウォンを寄付した。寄付金は、青少年教育プログラムの運営および教材の制作に活用される予定。