〔2010/12/9〕アートソフトの「ArtFront」、NTTコミュニケーションズの「スマート・コンタクトセンター」と連携

 アートソフトは、コンタクトセンター運営効率化パッケージソフト「ArtFront」の接続プラットフォームに、NTTコミュニケーションズが提供している中小規模向けに手軽に導入できるコールセンターシステムの「スマート・コンタクトセンター」を追加し、その第1弾としてリアルタイム状態管理座席表「SeatNavi」の提供を開始した。
アートソフトは、従来よりコンタクトセンター向けに、リアルタイムマネージメント・WFM・分析/評価という3つの観点で、運営効率化を図るためのソリューションを提供している。PBXメーカーなどに依存しないオープン・プラットフォームでの運営ツールを提供しており、今回新たに、中小規模向けコールセンターシステムであるスマート・コンタクトセンターとの接続を提供することにより、中小規模向けコンタクトセンターにおいても、リアルタイム座席表での、管理がより手軽に可能となる。
SeatNaviの特徴は、5秒間隔でのコンタクトセンターにおけるコミュニケーターの状態(ステータス)が、座席表上で確認ができ、経過時間などがグラフィカルに確認できる。座席表は、導入後にユーザー自身で、自由に・簡単に編集することが可能で、メンテナンス性は非常に容易。座席表をリスト表示にし、着眼したいステータスのみでの表示や、経過時間での並び替えなど、あらゆる視点でのリアルタイム管理を支援でる。座席表を参照するPC端末は問わないライセンス体系であり、日々変化する運用形態に柔軟に対応ができる。
SeatNaviは、アートソフトからの販売もしくはパートナー各社より販売。価格はオープン価格。また、リアルタイム座席表連携以外での連携も今後展開していく予定。


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