〔2010/12/27〕DIOジャパン、訪日観光客向け総合通訳コールセンターを開設

 DIOジャパンは、2011年2月から訪日観光客向け総合通訳コールセンター「クイック通訳コールセンター」を開設すると発表した。
現在、日本の国・地域別の外国人宿泊旅行の動向は、1位が台湾256万人泊、2位は中国250万人泊、3位は米国226万人泊、4位は韓国212万人泊、5位は香港152万人泊となり、これら5カ国・地域で全体の61.7%を占めている(「平成22年度版観光白書」より)。 訪日観光客の滞在時最大の不安はコミュニケーション言語の違いによる意思の疎通が図れないことであり、同社ではトラブルや緊急時にいつでも気軽に電話で応対、サポートする総合通訳コールセンターサービスを立ち上げることで、日本の観光事業振興、政府の観光施策に伴う接遇向上の観点からも社会的意義のあるコールセンターサービスにしていきたいとしている。 加えて、宿泊施設の収益にも貢献するビジネスとなるように、宿泊施設から通訳コールセンターへ通話した時間に応じて手数料(通話料の10%)が 宿泊施設様に入る仕組みにしている。
料金は月額5000円と通話料金が1分350円で提供。 また、コールセンターは通訳サービスだけではなく予約問い合わせ・受付対応、飲食、観光、買い物案内にも対応するなど、契約する宿泊・飲食施設の売り上げ向上に貢献するメリットの高いサービスにしていくことを考えている。


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