〔2011/2/2〕アドバンリンク、統合CRMプラットフォーム「CRMstage」、“顧客離れ対応策”の新機能を顧客分析に追加
CRMコンサルティングを手がけるアドバンリンク(本社:東京都品川区、鈴木潤社長)は、統合CRMプラットフォーム「CRMstage」に“顧客離れ対応策”の新機能を追加した新版「Ver.2.0」を発売した。価格は月額9万3000円から。
CRMstageは、顧客データの統合管理・分析が行える、WebベースのアナリティカルCRMプラットフォーム。日々蓄積される顧客属性や購入履歴などさまざまなデータを掛け合わせ、多角的な視点で分析することで、顧客特性やマーケティング効果を即時に把握できるという。
新版では、「顧客離反分析機能」を搭載。顧客セグメント別に離反傾向を分析し、離反率推移を時系列にモニタリングできる。顧客離れへの対策に役立つほか、ポイントサービスなどのマーケティング施策の効果検証にも役立つという。 また、ポイントプログラムを活性化させるための「ポイントランク分析機能」も搭載。各顧客のポイント利用率(利用ポイント数/発行ポイント数)を5段階にランク分けし、購買頻度ランク(F)や購買金額ランク(M)を掛け合わせた分析が行える。ポイント利用の活性化がビジネスを発展させるという仮説の下、ポイント利用率の高い顧客が、購買頻度や購買金額でも上位にいるかどうかを確認できるという。