〔2011/3/8〕コアックス、在宅コールセンターの導入を容易にするウェブウィジェットタイプのCTIクライアントを提供開始

 SaaS、クラウドを使ったコンタクトセンターの構築を支援するコアックス(本社:東京都豊島区、山出晋社長)は、KOAX ミッドレンジ・コンタクトセンター・パッケージの追加機能として、ウェブウィジェットタイプのCTIクライアントを4月1日より販売開始すると発表した。
KOAX ミッドレンジ・コンタクトセンター・パッケージのCTIクライアントとして、現在はブラウザのツールバーとして動作するCTIツールバーを提供している。CTIツールバーは、ウェブ画面の外側で動作するため、CRMなどのウェブアプリケーションのレイアウトに一切変更をすることなく、簡単にCTI連携を行うことができる。しかしながらCTIツールバーはインストール作業を必要とするため、在宅コールセンターの場合など、利用が難しい場合もある。そこで、ウェブページに埋め込み可能なウィジェットタイプのCTIクライアントを開発することにした。
コールセンターで使用するCRM/SFAアプリケーションがウェブベースであれば、このウィジェットを組み込むだけで、アプリケーションとコールセンター機能の連携が可能になる。エージェントPCへのインストールや設定が必要なく、ウェブブラウザの種類にも制約を受けないため、Windows PCだけでなく、Linux、Android、iPadなど各種端末をコールセンターのエージェント用端末として利用することができるようになる。


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