〔2023/10/18〕ジェネクスト、アルコールチェック代行サービスにおいて、TMJと業務提携を開始

 交通安全事業を手掛けるジェネクスト(本社:横浜市港北区、笠原一社長)は、企業向け運行管理アプリ「AI-Contact」および付随サービスである「アルコールチェック代行サービス」の体制強化を目的として、TMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)と業務提携を開始した。
 AI-Contactは、スマホで取得した走行データと、全国の標識情報データベースを照合さ せ、交通違反を可視化する企業向け運行管理アプリ。2018年からサービスを開始しており、導入企業では例年40件以上の事故があったところが導入後0件になったり、自動車保険料が1億円以上のコストカットにつながったりするなどの効果を上げている。また、2022年4月の道路交通法改正に伴う白ナンバー事業者のアルコールチェック義務化に対応した点呼記録機能も提供している。しかしながら多くの法改正対象企業で、社内人員だけではアルコールチェック体制構築が困難なことを背景に、2022年9月1日から365日24時間運営のコールセンターによる「アルコールチェック代行サービス」の提供を開始したところ、大変多くの企業に導入いただくこととなった。そこでこの度、コールセンター・販売などの体制強化のため、地域交通・交通事業者の課題解決を支援するMaaS/モビリティ専門のコンタクトセンター「Mobilish」を提供するTMJとの業務提携を開始することとなった。
 アルコールチェック代行サービスの流れは、以下のとおり。
【1】企業ドライバーが「AI-Contact」アプリを通じてコールセンター(TMJ)に点呼依頼
【2】オペレーターがコールバックしてヒアリングの上、内容を記録
【3】企業管理者は AI-Contact の点呼記録機能で状況を常時確認できる


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