〔2023/11/28〕トライステージ、コンタクトセンターのブラックボックスを紐解く「トライ コールビジョン」をリリース
トライステージ(本社:東京都港区、倉田育尚社長)は、ダイレクトマーケティングにおけるコンタクトセンター受注効率を改善する、トライステージのノウハウを結集したコールテック・ソリューション「トライ コールビジョン」をリリースした。
昨今の消費者行動の変化や市場の多様化に伴い、多くのダイレクトマーケティング実施企業から、新規顧客獲得の伸び悩みに苦慮することを伺う。
同社は、企業のダイレクトマーケティングを支援する総合的なソリューションを提供しており、ダイレクトマーケティングのすべての課題を解決するべく、各領域のサービス強化を行っている。
このたび、新規顧客獲得の3大要素である「メディア」「クリエイティブ」「コンタクトセンター」のうち、「コンタクトセンター」について、受注効率改善に向けて関係各所へ課題のヒアリングを行ったところ、“運用状況が可視化されておらず属人的で、課題の特定ができていない”という問題を再認識した。そこで、まずは運用状況を可視化することが最重要課題であると捉え、サービスを開発した。
トライ コールビジョンは、テクノロジーの融合でコンタクトセンター施策に新たな視点(Vision)を提供する “コールテック・ソリューション”。
これまで200商品以上の通販コンタクトセンター管理を支援してきた実績を持つ同社の観点から、これからのコンタクトセンター施策に必要な機能を惜しみなく搭載しており、従来かなわなかった多角的な分析を可能にし、コンタクトセンター受注効率の改善に寄与する。
具体的には、オペレーターの全対話履歴データや、テレビ通販番組の放送枠データ・入電トラフィックデータなど、これまでブラックボックスであったコンタクトセンターのあらゆるデータを統合し、可視化する事が可能。
日別・時間帯別の評価スコアの分析はもちろん、オペレーター個人の成績まで一元管理ができるため、より具体的な課題特定と施策立案を実現する事ができる。
これらのレポートは、同社独自のデータマーケティング基盤「Tri-DDM」より、BIツールから構成されたダッシュボードを通じてオンライン上でいつでも確認することができ、PDCAの高速化も実現する。また、AIを活用した呼量予測サービス「AI発呼予測」など、充実した各種レポートを兼ね備えている。