〔2025/3/31〕フュージョン、新サービス「Salesforce Marketing Cloud Engagement運用支援サービス」をリリース
フュージョンは、マーケティングオートメーション(MA)ツールであるSalesforce Marketing Cloud Engagementの運用を長期的に伴走型で支援する「Salesforce Marketing Cloud Engagement運用支援サービス」をリリースした。
マーケティングオートメーション(MA)は、CRMのデータベースから対象者を抽出し、その顧客の購買やWebサイト訪問などのアクションをトリガーに、1人ひとりに配信するメッセージを変えることで、施策の効果を最大化することができる。
シンプルな施策であれば、MAツールの中で設定を完結させることもできるが、対象者の条件にこだわるとCRMのデータベースからの抽出にSQLが必要だったり、効果的なシナリオを設計するためにマーケティングの知識が必要だったりと、必要なスキルは多岐に渡る。
そして、簡易なメール配信ツールからMAツールに切り替えた多くの企業が、自社内でそのスキルを補いきれず、MAの機能を十分に有効活用できていないという課題を抱えている。
中でも、Salesforce Marketing Cloud Engagementは、シナリオ設定の自由度が高い一方、外資系ならでは言葉遣いや画面の操作感に、導入初期から躓いてしまうマーケティング担当者が少なくない。
Salesforce Marketing Cloud Engagement運用支援サービスは、そのようなマーケティング担当者の悩みに寄り添い、MA運用のパートナーとして、自社内に足りないスキルを補完しながらシナリオの設計から実行までを伴走型で支援するサービス。
サービススコープとしては、Salesforce Marketing Cloud Engagementツール内での設定~実装作業をサービス範囲とし、まずは運用引継ぎプロジェクトとして、運用環境の確認から引継ぎ要件の整理、シナリオ修正・追加の設定実装を行う。その後はPDCAフェーズとして、振り返り会の実施と必要に応じて新規シナリオの設計~実装を担う。
Salesforce Marketing Cloud Engagementの初期導入が完了した段階から、その環境を引き継いで運用するサービスで、既存の運用会社様からの引継ぎも可能。