〔2008/11/27〕オプト・エス・ピー、オープンソースベースのVoIPキャプチャーシステムの日本での販売を開始

 コールセンター向け通話録音システムの開発、販売を行っているオプトエスピーは、VoIPキャプチャータイプの通話録音システム「Oreka TR」の販売を開始した。
Oreka TRはネットワーク上に流れる音声パケットをルータのSPANポートなどより取得し、通話に付随する情報と音声データを保存するVoIP対応の通話録音システム。PCサーバ上での録音となるため、個々のクライアントPC/電話機毎に録音装置の設置やソフトウェアのインストールが不要。また、VoIPパケットが流れるLAN環境で分岐装置を使用し接続するため、既存のネットワークに影響を与える事なく導入することが可能。
同社は固定電話、IP電話機を使用したコールセンター向け通話録音のシステム「WaveLog」の開発、販売で培ったノウハウをベースにOreka TRの機能追加/カスタマイズ、ローカライズ、保守サポート、代理店の技術サポート支援を行っていく。販売形態は、年間サブスクリプション/月間サブスクリプション/ライセンス購入という3つのサービス提供形態を用意し、ユーザーのニーズにあった形態を選択できるようになっている。今回の販売開始に伴い、オプトエスピーでは販売代理店の募集を開始した。


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