〔2012/10/1〕SAS Institute Japan、アドバンスド・アナリティクス分野において9年連続で国内トップシェアを獲得

 SAS Institute Japan(本社:東京都港区、吉田仁志社長、以下:SAS)は、IDC Japanの最新の市場調査レポートで、SASがアドバンスド・アナリティクス(データマイニング、統計解析などの高度な分析)分野において9年連続で国内トップシェアを獲得したと発表した。また、マーケティング・ソリューション分野の市場シェアにおいても、4年連続で首位となる。
  IDC Japanのレポート「国内ERP/SCM/CRM/BIパッケージ市場 2011年の分析と2012年~2016年の予測」によると、BIツール市場のアドバンスド・アナリティクス分野で、SASは33.2%の市場シェアを獲得した。さらに、2011年に最も前年比成長率が高かったCRMパッケージ市場において、マーケティング・ソリューション分野でSASがトップとなる23.0%の市場シェアを獲得した。
 グローバル市場全体でみると、米国IDC のレポートによると、アドバンスド・アナリティクス分野におけるSASの2011年のマーケットシェアは、2010年の34.8%から上昇し、35.2%となった。これは、レポトに記載されたSAS以外のアドバンスド・アナリティクス・ベンダー各社のシェアの合計をも上回る割合。
 IDC Japanでは、2011年~2016年の国内エンタープライズ・アプリケーション/BIパッケージ市場は年平均成長率(CAGR)が4.0%で堅調に推移すると予測しており、特にCRMパッケージ市場はCAGR 5.1%で高い成長を維持すると予測されている。
 SASの代表取締役社長 兼 北アジア地域統括責任者の吉田仁志氏は、「日本の企業は、グローバル市場での差別優位性を確保する上で、データから知見を引き出し、将来予測を可能にするアドバンスド・アナリティクスの導入を急いでいます。SASは、アドバンスド・アナリティクスのリーダーかつマーケティング・ソリューションのトッププロバイダーとして、36年にわたり培ったテクノロジーとノウハウを集約した最先端の製品・ソリューションを提供し、日本のお客様のイノベーションと競争力強化に貢献してまいります」と述べている。


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