〔2013/6/12〕富士通、コールセンター業務特化型パソコン開発

 富士通は、コールセンター業務に特化したパソコンを開発したと発表した。同製品は、スタッフ1人ひとりの卓上スペースが限られる環境の改善を目的とし、同社のコールセンタースタッフからアイデアを収集して開発。作業スペースの効率化や、スタッフ同士のコミュニケーション向上を図れるよう、工夫されている。
 同製品は、ウルトラスモール型PC「ESPRIMO B532/G」に、ディスプレイ部の高さや角度を調節できるアーム「FMV-MKAM」を組み合わせたもの。従来のように、スタンドなどを設置するスペースは不要となるほか、ディスプレイを自由に配置して作業を進めることができる。
 価格は、液晶ディスプレイ「VL-17ASELN」も含め、18万5955円から。6月中旬より販売予定。


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