〔2013/7/10〕ガートナー、ジェネシス社を「2013年コンタクトセンター・インフラストラクチャのマジック・クアドラント」のリーダーに位置付ける

 ジェネシス社は、ITアドバイザリ会社ガートナーのレポート「コンタクトセンター・インフラストラクチャのマジック・クアドラント」において、リーダーに位置付けられたことを発表した。同レポートは、ビジョンの完全性と実行能力の両面からコンタクトセンターのベンダー各社を評価し、概念先行型、特定市場指向型、チャレンジャー、リーダーの4つのクアドラントに分類している。今回でジェネシス社は、「コンタクトセンター・インフラストラクチャのマジック・クアドラント」において、9年連続でリーダー・クアドラントに位置付けられたことになる。
 ジェネシス社は、過去1年にわたって、ビジョンの完全性と実行能力の両面において自身のマジック・クアドラントの地位を向上させており、ガートナー社は、ジェネシス社を3年連続で最も完全なビジョンを備えた企業と評価した。このリーダーの地位は、4月に発表されたガートナー社の「コンタクトセンターの市場シェア分析」にも反映されており、現在アルカテル・ルーセント社から独立して事業運営を行っているジェネシス社は、その中の「2012年全世界のメーカーの対コンタクトセンター・エージェント・エンドユーザーの売上高」で最上位ベンダー2社のうちの1社に位置付けられている。
 「コンタクトセンター・インフラストラクチャのマジック・クアドラント」レポートの中で、ガートナー社は次のように指摘している。「コンタクトセンターのマネージャーは、コンタクトセンター・インフラストラクチャの統合を簡易化してより永続的なものにするために、ソリューションの多く、またはすべてを単一のベンダーから購入する傾向を強めています。そのため、自社製品、およびパートナーやその他の戦略的なサプライヤーの製品からなる網羅的なソリューションのポートフォリオを提供している、コンタクトセンター・インフラストラクチャの大手ベンダーが好んで選択されています。ガートナー社の調査によると、CCaaS(Contact-Centre-as-a-Service)ソリューションから自社専用のホステッドソリューションに至るまで、クラウドベースのデプロイメントに対する顧客の関心は着実に高まっています。これらのソリューションは、基本的な通話ルーティング機能を提供するだけでなく、複数のメディアや高度な顧客セグメンテーションに対応するなど、より複雑な顧客ルーティングスキームをサポートするように進化しています」


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