〔2013/7/19〕米国アスペクト社、Voxeo社を買収し、クラウド、マルチチャネルセルフサービス、IVR、チャネルプレゼンス機能を強化

 米国アスペクト社の日本法人である日本アスペクト・ソフトウェア(本社:東京都港区、垣貫己代治社長)は、ホスト型/オンプレミス型のIVRソリューション、およびコミュニケーションプラットフォームを提供する先進プロバイダ、Voxeo社の買収に関して正式契約を結んだと発表した。
 アスペクトはVoxeo社の買収により、クラウド、ハイブリッド、オンプレミスといった多様な実装パターンのサポート能力の向上を実現し、業界先端のIVRおよびマルチチャネルセルフサービス機能を新たに追加することで、ソリューションポートフォリオの充実を図る。
 Voxeo社ではコミュニケーションを開放し、音声、SMS、インスタントメッセージング、Twitter、Webチャット、モバイルWeb、ユニファイド・コミュニケーション、およびセルフサービスといった各アプリケーションの開発、管理、分析、最適化、そして利用を困難にしている障壁を取り除いている。Voxeo社では、オープンスタンダードと革新的なイノベーション、そして顧客の成功を願う思いに支えられた問題解決に対する情熱により、これらのコミュニケーションソリューションの価値を引き出すことに努めている。Voxeo社はオーランド、北京、ケルン、ロンドンに拠点を置き、25万名以上の開発者、4万5000の企業、そしてFortune 100企業の半数にサービスを提供している。
 Voxeo社は、ホステッド、プライベート、ハイブリッド型の一連のクラウドサービスを提供する唯一のプロバイダであり、アスペクトの製品ポートフォリオにグローバルスケールでの業界最先端の機能をもたらし、データセンタインフラおよびネットワークオペレーションセンタ(NOC)の充実を図ることで、アスペクトのクラウドソリューションとSaaSホスティングサービスの地域ごとの展開の拡大に貢献する。また、Voxeo社の有能なエグゼクティブチームと従業員が加わることにより、アスペクトの顧客や見込み客に対して、付加価値の高い技術力と独自の業界知識を提供することが可能になるという。


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