〔2013/9/20〕P&Pホールディングス、リラインの発行済株式の100%を取得し、子会社化

 P&Pホールディングスは、9月20日付で、リラインの発行済株式の100%を取得し、子会社化した。
 同社は、セールス・プロセス・アウトソーシング(SPO)、バックヤード・サポート(BYS)、ヒューマン・リソース・サービス(HR)およびその他事業の4つのセグメントに経営資源を集中している。そのうち、HR事業は、事務、コールセンター、営業販売代行など、多様化するニーズに合わせ、オフィスシーンでの人材サービスを提供する事業である。
 一方、リラインは、経理アウトソーシング事業、人材派遣事業及び人材紹介事業を中心としたサービスを提供している。その中でも外資系企業向け経理アウトソーシング領域で、豊富なノウハウと専門スキルの高いスタッフによるサービスは高い評価を受けている。
 今回の株式譲渡契約締結により、同社グループはHR事業における経理アウトソーシング事業に新たに参入する。また、同社グループの顧客に対してリラインの強みである経理アウトソーシングを新たなサービスとして展開することで、事業拡大を図る。さらに、今後リラインを同社グループの経理及び給与計算を中心としたシェアードセンターとして位置づけ、業務を集約化し間接部門の効率化も行っていく。


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