〔2013/10/10〕ソフトバンク、国内外で事業を展開する企業向けM2M総合サービスを提供開始

 ソフトバンクテレコムとソフトバンクモバイルは、国内外で事業を展開する企業向けに、車両・機械や設備などを遠隔で監視・制御する機器間通信(M2M=マシン・ツー・マシン)を総合的にサポートするサービス「ソフトバンク M2M ソリューション プログラム(以下「SMSP」)」の提供を開始した。
 SMSPは、M2Mに必要なセンサーネットワークの構築から、通信回線・機器調達、データ収集および利活用、さらに、機器ネットワークの保守管理やコールセンター業務まで、すべてワンストップでサポートするサービス。企業がM2Mサービスを利用する際の膨大な手間と初期投資を大幅に抑え、保守運用などのランニングコストや手間を軽減する形でスピーディーに導入することが可能。
 SMSPでは、ソフトバンクモバイルおよびウィルコムの回線をコアに、各サービスレイヤーにおけるM2Mアライアンス・パートナーとのエコシステムにより、企業のM2Mシステムの構築および運用をトータルにサポートする。さらに、世界約200の国や地域で利用できるグローバルでのモバイル回線およびセキュアな国際通信ネットワーク(IP-VPN)も提供する。
 また、各種センサー機器から収集した大量の情報を活用するビッグデータ分析活用サービスを、クラウド型のプラットフォームサービスとしてオプションで提供する。


PAGE TOP