〔2014/4/9〕KDDI ウェブコミュニケーションズ、クラウド電話 API「Twilio」 050 番号新料金プランと 0120 番号を提供開始

 KDDI ウェブコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、山田浩喜社長)は、クラウド電話 API 「Twilio」にて、料金プランの改定ならびに、新たなサービスとして、着信者課金番号(以下、0120 番号)の提供を開始すると発表した。
 クラウド電話 API Twilio は、インターネット上から、電話や SMS の送受信ができるサービス。公開された API をウェブサイトやアプリケーションなどに実装するだけで、電話やSMSの受発信機能、アップロードした音声を再生する再生機能、文字列を音声に変換できる音声合成機能など、さまざまな機能が利用できる。
 今回 Twilio では、050 番号料金の大幅な値下げならびに、新たに、着信者課金番号である0120番号の提供を開始する。
 Twilio では、2013 年 4 月より 050 番号を提供しているが、SMS 認証や音声アプリケーションなど、さまざまなサービスに採用され、トラフィックが急激に増加している。これにより、料金の値下げが実現した。さらに、新たなサービスとして、0120 番号を提供する。これまで、コールセンターや情報案内電話などのサービス開発を検討中の方から、0120 番号の要望を数多く寄せられた。これを受け、同社ならびに米国の Twilio 社 とともに開発、調整を重ね、提供開始に至った。
 050 番号新料金プランは、これまで、490円(税込)としていた月額料金を100 円(税別)で提供。これに加え、固定電話宛の受着信料金を 9 円(税込)/ 1分から 5 円(税別)/ 1分に、携帯電話宛の受着信料金を 19 円(税込)/ 1分から 15 円(税別)/ 1 分に値下げする。また、SMS やアプリなどの受発信料金に関しても、2.8%の値下げを行う。これに合わせ、期間限定キャンペーンとして、2014年4月9日~6月30日まで、新規のお客さま、既存のお客さま共に、キャンペーン料金月額 50 円(税別)にて提供する。
 新たに 0120番号を月額料金1,500 円(税別)で提供開始する。0120番号は、着信者課金番号のため、電話の発信者には通話料金が発生しない。代わりに、着信者(番号所有者)に、着信料金の 20 円(税別)/ 1 分の料金が発生する。なお、0120番号でも期間限定キャンペーンを行う。2014年4月9日~6月30日までにお申し込みし、かつ2015年3月31日まで継続で契約した方を対象に、キャンペーン料金月額1,000円(税別にて提供する。


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