〔2014/4/22〕バーチャレクス・コンサルティング、コールセンターのCRMソフト「inspirX Communication」Ver4.1を提供開始

 バーチャレクス・コンサルティング (本社:東京都港区、丸山栄樹社長)は、統合CRMソリューション「inspirX Family(インスピーリ ファミリー)」の主力製品である「inspirX Communication(インスピーリコミュニケーション) 」の最新版 4.1をリリース、2014年3月上旬より医療・福祉施設向け情報・通信システム専門メーカーをはじめとした一部のクライアントに先行して、提供開始した。
 inspirX Communicationは開発元であるバーチャレクスのコールセンター運営経験を活かし、現場の視点から開発されたマルチチャネル(電話、FAX、メール、Webフォームなど)対応の顧客応対履歴管理(CRM)ソフトウェア。2004年の初リリースから10年、カスタマーサポートの最前線で順調にそのシェアを拡大してきた。
 今回のバージョンアップに伴い、特徴は大きく3点ある。

1.個人からの問い合わせを必要に応じて特定の組織、団体に紐づけ可能

 BtoB向け顧客情報管理機能を更に強化し、個人からの問い合わせが組織、団体のマスター情報に紐づけられるようになった。例えば、顧客企業の本社と支社、部署別、担当者別の問い合わせ情報が一覧で表示されるため、顧客企業担当のオペレータ、スタッフが不在でも、いつ、どの部署の誰から、どのような内容のコンタクトがあったのか、一覧表の中から詳細を把握できる。
 
2.ヘルプデスクやメンテナンス業務にも利用できる機能を搭載

 障害、保守、修理などの情報を入力・管理できる「管理票」機能を新たに搭載。管理票機能では、管理すべき対象(障害、保守、修理や内部の進捗情報)の情報を、受発注やクレーム、問い合わせ対応など従来のコールセンターでの顧客応対履歴とは別に管理することが可能。
 
3.プラットフォームの標準装備で高い拡張性を担保

 Ver4以降、入力情報や各種マスターなどを一元管理し、他ソフトウェアや外部システムとの連携など高い拡張性とカスタマイズ性を担保するプラットフォームが標準装備された。これにより、コールセンターのみならず、他部署、別支店など複数拠点での共通したデータの利用が可能になり、メンテナンス作業の軽減や、利用規模拡大が容易に可能など、拡張性が大幅に向上した。


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