〔2014/8/6〕ヤンマー、農家支援へ大規模サービス拠点を熊本県に開設

  ヤンマーは、子会社のヤンマーアグリジャパンが熊本県菊池郡大津町で、大規模で計画的な農業経営を行う担い手農家向けに「顧客の手を止めない」サービスを提供するための大規模サービス拠点「ヤンマーアグリソリューションセンター」を新設する、と発表した。
 グループとして初の開設となるヤンマーアグリソリューションセンターは、「すべての担い手農家のなんでも相談窓口」となることをコンセプトとし、「ダッシュ30サポート24」と銘打ったサービス機能を備えて九州全域の担い手農家に最適なソリューションの提供を目指す。
 ヤンマーアグリソリューションセンターは総敷地面積7900平方メートルで、事務所棟700平方メートル、整備工場1564平方メートル(大型農業機械整備スペース12スパン)、研修棟360平方メートルで構成。巡回サービスカー「ドクターアグリ」を5台配置し、50人体制で運営する。
 ダッシュ30サポート24は、顧客からの故障や修理依頼の連絡を受けて「30分以内」に駆けつけ、「24時間以内に対応を完了」するスローガンを掲げ、大型高性能農業機械のエキスパートサービスマンを配置。整備工場内でのサービス活動だけでなく、ヤンマーオリジナルの「ドクターアグリ」サービスカーによる巡回点検サービスや突発的な機械トラブル対応として「緊急コールセンター」も併せ持つ。


PAGE TOP