〔2014/10/2〕野村総合研究所のTRUE TELLERが「世界情報サービス産業機構 IT賞」を受賞

野村総合研究所が提供するテキスト情報解析ソリューション「TRUE TELLER」が、IT分野において世界最高峰とされる、「世界情報サービス産業機構 IT賞」を受賞した。
 世界情報サービス産業機構(World Information Technology and Services Alliance、以下「WITSA」)は、情報技術産業の発展促進を目的として、1978年に設立された組織。日本の一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)をはじめとする、世界80カ国・地域の業界団体で構成されている。
 WITSAは、世界情報技術産業会議(以下「WCIT」)を主催しており、2年に一度、各国の団体による投票と審査により、世界を代表するベストIT企業を決定し、表彰している。
 TRUE TELLERは、2014年9月30日にメキシコ・グアダラハラで開催されたWCIT2014で、「WITSAグローバルICTエクセレンスアワード2014」(5部門のうちの「デジタル機会推進貢献部門」)を受賞した。今回は、同社が日本企業としては唯一の受賞となる。
 TRUE TELLERは2001年に、テキスト情報の解析ソリューションとして提供を開始し、現在、500社を超えるさまざまな業種・業界のユーザーで活用実績がある。コールセンターの応対記録、アンケートの自由回答、SNS上のクチコミやつぶやきの解析などの文字データの解析や、コールセンターにおける音声テキスト化や要約、さらには応対経験により蓄積されたナレッジの高度な検索などの用途で利用されている。ユーザー視点に基づいた使い易さやテキストの解析精度の高さ、および長年の実績に裏打ちされた信頼性で定評を得ている。


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