〔2014/10/3〕フィナンシャル・エージェンシー、インド損保会社のバジャージ・アリアンツと提携

　生保・損保のコールセンターを中心とした代理販売事業などを展開するフィナンシャル・エージェンシー（本社：東京都渋谷区、齋藤正秀社長、略称：FA）のインド現地法人Financial Agency Consultants India社は、インド民間損害保険会社2位のバジャージ・アリアンツ・ジェネラル・インシュアランス（BAGI）と提携契約を締結し、BAGI商品のクロスセルに関する業務を開始したと発表した。
　フィナンシャル・エージェンシーグループ（FAグループ）は、2012年よりインドにおける保険テレマーケティング事業の展開を開始し、2013年7月には、同社調べではインドにおける日本企業子会社としては初めてのコンタクトセンター業態となる現地法人FAインディアを設立、2013年9月より営業を開始した。これまでFAインディアでは、東京海上ホールディングスとインド農民肥料公社（IFFCO）との合弁損害保険会社イフコ・トウキョー・ジェネラル・インシュアランス（ITGI）および同じくインド金融サービス大手エーデルワイス・キャピタルとの合弁生命保険会社エーデルワイス・トウキョウ・ライフ・インシュアランス（ETL）との提携業務により、両社の医療保険・死亡保険・養老保険等を販売してきた。
　FAインディアは、これまで上記の東京海上グループ2社との提携業務において着実に実績を積み重ねてきたが、今回新たに、インドの有力損害保険会社であるBAGIとの提携業務を開始し、BAGIの損害保険既契約者等への医療保険クロスセルを実施する。