〔2015/8/3〕三井住友海上プライマリー生命保険、事務プロセスの一元管理・処理システムを構築

 三井住友海上プライマリー生命保険は、契約内容の各種変更に関する申し出から登録までの事務プロセスを一元的に管理・処理する新たなシステムを構築したと発表した。手続き方法のよりスムーズな案内、契約内容変更手続きの簡素化で顧客の利便性の向上が図られるとしている。
 新システムでは、電話で契約変更の申し出内容と契約情報を基に、変更請求書の最適なパターンをシステム判定、それぞれの顧客に応じたオーダーメイド型の書類を送付することで、請求書類記入時の利便性の向上を図った。
 コールセンターで受付の際、オペレーターの使用するシステム上に本人確認用の情報や準備する書類などの情報をナビゲーション表示できるようにすることで、オペレーターの熟練度によらず適切かつスムーズな案内が可能となった。
 今回の新システムの稼働によりコールセンターに電話するだけで完了する手続きの種類を拡大。年金種類変更(積立期間中)、年金支払開始年齢変更(繰下、繰上)、終身保障移行特約の中途付加・解約(契約者と被保険者が同一の場合)、遺族年金支払特約の中途付加・変更・解約(被保険者死亡前)が該当する。


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