〔2015/8/21〕オウケイウェイヴとブリックス、海外進出を目指すスタートアップ企業向け「クラウドファンディングサポートサービス」を提供開始
オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、兼元謙任社長)と、同社子会社で多言語コンタクトセンターを提供するブリックス(本社:東京都新宿区、吉川健一社長)は、クラウドファンディングを活用し海外からの資金調達を図るスタートアップ企業を主な対象に、自動翻訳機能を備えた多言語Q&Aコミュニティーの無償提供を軸とした「クラウドファンディングサポートサービス」の提供を開始した。
クラウドファンディングサポートサービスは、「KICKSTARTER(キックスターター)」などの海外のクラウドファンディング・プラットフォームを活用して資金調達と顧客等の獲得を図る日本のスタートアップ企業を主な対象とした多言語サポートソリューション。日本企業の海外でのクラウドファンディングの活用事例は年々増加しているが、利用する上で避けては通れない、世界中のクラウドファンディング投資家からの多言語での問い合わせへの対応を、日本発、世界最大級のQ&Aサイトを運営するオウケイウェイヴと24時間365日、世界標準の多言語コンタクトセンターを運営するブリックスが提供するクラウドファンディングサポートサービスが解決する。
クラウドファンディングサポートサービスは無償提供する「クラウドファンディングサポートコミュニティーサービス」を軸としており、必要に応じて有償オプションのFAQ作成管理ツールや有人対応による通訳翻訳センターを組み合わせて利用できる。
クラウドファンディングサポートコミュニティーサービスは、20カ国語に対応し、母国語への自動翻訳機能を備えたグローバルQ&Aサイト「OKWave.com(http://www.okwave.com/)」と連携した多言語Q&Aコミュニティーを提供する。海外のクラウドファンディング投資家からの問い合わせを多言語Q&Aコミュニティー上で受け付けることで、クラウドファンディング投資家同士が情報交換できるようにするとともに、自動翻訳機能を活用して自ら対応することができる。管理ツール上で参照できる問い合わせ対応履歴と統計情報をもとに問い合わせ対応を手順化していくことで、その後の問い合わせ対応を効率的に行っていくことが可能。
オプション提供のFAQ作成管理ツールを用いると、多言語Q&Aコミュニティーに蓄積したQ&Aを精査したFAQを公開することができ、重複した問い合わせの軽減に寄与する。また、FAQ作成管理ツールに格納した個別問い合わせ対応(ヘルプデスク)機能も利用可能。さらに、ブリックスが提供する「クラウドファウンディング投資家サポート」では、24時間365日稼働する通訳翻訳センターを用いて、世界中の投資家からの問い合わせへの有人対応を提供する。また、要望に応じて、対象となる国の投資家リストの作成や、投資家へのダイレクトリサーチ業務も実施し、集客にも貢献する。