〔2015/8/25〕MITシステム研究所、アウトバウンドコンタクトセンター向け一体型製品を販売開始

 MITシステム研究所(本社:東京都千代田区、水尾恒雅社長)は、アウトバウンドコンタクトセンターの構築に必要なソフトウェアを1つのサーバに事前導入した一体型製品「Quick eNext Outbound Suite」の販売を開始した。
 Quick eNext Outbound Suiteは、アウトバウンドコンタクトセンター機能を提供するサーバ製品。予測発信やプレビュー発信、ペース制御、通話録音、モニタリング、レポーティング、コールバックといった機能を実現する種々のソフトウェアを搭載する。複数のコールリストから時間帯でスケジュールしながら自動的に発信したり、顧客とオペレーターの会話を録音し、蓄積した情報を広範囲に検索したりできる。搭載するソフトウェアは、コンタクトセンターのためのCRMパッケージ「QuickCRM」と、自動ダイヤルソフトウェア「QuickeDialer」、コンタクトセンター対応IP-PBX「QuickmPBX」、通話録音ソフトウェア「VoiceCatcher」。
 オプションで、ワークフォース管理ソフトウェア「QuickWFM」も搭載できる。架電履歴を基に顧客の購買タイミングを分析し、当該時間帯に必要なオペレーター数を導き出して適切なオペレーターシフトの管理が可能になる。
 中小規模、または小規模で始めるコンタクトセンターに適するよう、各機能を設計・検証済みで提供するため構築期間の短縮と費用の削減を図れる。サーバは、ユーザーが指定した場所/環境に設置するため、独自のセキュリティ対策や情報保護対策を取れる。オプションでレンタルモデルも用意する。


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