〔2015/9/14〕フォー・フュージョン、多言語によるマルチリンガルチャット形式を利用した日本初のチャットセンターを東京、札幌に開設

 オンライン接客ウェブチャットツール「Zopim(ゾピム)」を提供するフォー・フュージョン(本社:東京都渋谷区、鈴木昭彦社長)は、外国人消費者を対象としたカスタマーサポートが可能な多言語によるマルチリンガルチャット形式を利用した日本初のチャットセンターを2015年9月に東京、10月に札幌に開設すると発表した。
 本チャットセンターは「Zopim」を利用しており、チャットオペレーションに特化した運用及び業務設計、オぺレーション分析が可能だ。現在、チャットオペレーションに特化したセンターやサービスはなく、フォー・フュージョンのチャットセンターが日本初となる。また、電話ではできない複数人対応がチャットでは可能になり、コスト削減が期待できる。さらに、Webでのコミュニケーションも可能であるため、売上や成果につなげやすくなっている。
 国別では79.1%がアジア圏からの訪日であることから、開設当初は中国語、韓国語、英語を中心とした体制を構築していくという。
 Zopimは、2008年にシンガポールで誕生し、フォー・フュージョンが2013年に日本独占権を取得して以降国内2,000サイト、世界16万サイト以上の導入実績を持ち、シェアNo.1を有するプロアクティブなウェブチャットツール。管理画面は30言語に対応しており、チャット中の会話を自動的に翻訳する機能があるなど、国内利用に留まらず外国人対応を視野に入れたシステム構成をメインとして機能を実装している。
 大手化粧品会社、大手旅行代理店など、多言語で対応するニーズのある企業より既に引き合いがあり、今後は積極的な営業活動の他、コンタクトセンター会社との協業を図りながら契約数を伸ばし、今後3年間で30億円の売上を目指す。


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