〔2015/12/14〕損害保険ジャパン日本興亜、自動車保険の初動対応コールセンターで5カ国語対応を開始
損害保険ジャパン日本興亜は、自動車保険における外国人への初動対応のさらなる品質向上を目的に、24時間365日稼動の受付・初動対応コールセンターでの5カ国語受付・初動対応を2015年11月5日から開始した。
対応する言語は、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の5カ国語で、通訳コールセンターを運営するNTTマーケティングアクトと提携した独自の3者間通話システムを利用し、問い合わせ客と通訳者、コールセンター担当者が同時に会話できる通訳サービスを導入した。
2014年の訪日外国人旅行者数は、過去最高の約1,341万人に到達し、日本政府は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、年間2,000万人まで引き上げる目標を掲げている。外国人旅行者の増加により、日本語の対応に支障がある外国人旅行者が交通事故の加害者および被害者となり、自動車保険の事故対応を外国語で実施する機会がより増加することが想定される。同社は、平日同様に、電話に頼らざるを得ないことの多い夜間・休日においても積極的な初動対応を実施してきたが、このような環境変化の中で、電話による外国語対応力を強化することは迅速な事故解決および顧客満足度の更なる向上につながると考え、3者通話システムを利用した5カ国語通訳サービスを導入した。