〔2016/2/10〕AIG富士生命保険、沖縄県那覇市にコールセンターを新設

 米保険大手AIGグループ傘下のAIG富士生命保険は、同社のコールセンター業務を担う「沖縄コミュニケーションセンター(仮称)」を新設すると発表した。所在地は那覇市おもろまちで、3月1日から稼働する。
 従業員は約60人。今年3月末で保険商品の新規販売を終了するグループ会社、アメリカンホーム医療・損害保険のコールセンターで雇用している県内採用従業員604人の中から充てる。沖縄コミュニケーションセンターでは、保険契約者や代理店などの相談対応、契約内容の変更手続きなどを担う。
 AIG 富士生命は、より高い業務効率を達成し、より高い業務効率を達成し、専門的で高品質な研修を通じて顧客に提供するサービス品質の一層の向上を図ることを目的に業務を拡充するため、2014年10月に長崎県長崎市に開設した「長崎コミュニケーションセンター」に続き、このたび新たなコールセンターとして沖縄コミュニケーションセンターを開設した。東京や大阪の既存の主要拠点に加え、顧客対応の重要拠点を長崎市と那覇市に設置することにより、地理的にも分散が図られ、災害発生時における事業継続が遂行できる体制が強化されるという。


PAGE TOP